公正証書で強制執行力を持たせる方法 

公正証書とは?

公正証書とは、公証人が作成する「公的に認められた文書」です。

契約や合意内容を法的に確実な形で残すことができ、特に離婚における 養育費・慰謝料・財産分与 などの取り決めで大きな力を発揮します。

 

強制執行力とは?

離婚の合意書を自分たちで作成しても、相手が支払いをしなかった場合、すぐに強制的な回収はできません。

裁判を起こし判決を得る必要があり、時間も費用もかかってしまいます。

しかし、「強制執行認諾文言」 を入れた公正証書を作成しておけば、裁判をせずに直ちに強制執行(給与や財産の差押え)に移ることが可能です。

 

公正証書にできる主な取り決め

  • 養育費の金額と支払い期間
  • 慰謝料の支払い方法
  • 財産分与の具体的内容
  • 面会交流のルール(実効性は限定的)

特に金銭に関する取り決めは、公正証書にしておくことで大きな安心につながります。

 

公正証書作成の流れ

  1. 合意内容の整理
     夫婦で話し合った内容を明確にする。
  2. 行政書士が文案作成
     合意書を公正証書用に整え、「強制執行認諾文言」を盛り込む。
  3. 公証役場に申し込み
     必要書類を準備し、公証人に依頼。
  4. 当日署名・押印
     公証役場で本人確認のうえ、公正証書が作成される。

 

行政書士ができるサポート

  • 話し合い内容の整理と文書化
  • 公正証書原案の作成
  • 公証役場との調整サポート

「合意はできたけれど、どうすれば強制力を持たせられるのか分からない」

そんな方にとって、行政書士の関与は大きな安心につながります。

 

まとめ

離婚後の生活を守るためには、公正証書で強制執行力を確保することが重要 です。

特に養育費や慰謝料といった長期的な支払いは、不払いのリスクを想定した備えが欠かせません。

安心のスタートを切るために、公正証書を正しく活用しましょう。

 

 

今すぐ「無料相談フォーム」からご相談ください。

初回無料・秘密厳守・24時間以内にご連絡いたします。

     「相談してよかった」

             その一言のために、

          私たちは動きます。


〒103-0027
東京都中央区日本橋3-7-7日本橋アーバンビルヂング4F
TEL:090-6747-0310

無料相談のご案内

お電話での予約受付時間
10:00~19:00

予約フォームでのご予約は、24時間受け付けております。

休日:土曜  日曜  祝祭日
休日の面談は、平日にご予約をお願い致します。
 

リンク

 
 
 
 

運営サイト

 
 
noteマガジン運営