2025/12/31

2026年を迎えるにあたって

2026年を迎えるにあたって
-2025年、迷いながら進んだ一年を振り返って
 
 2026年を迎えるにあたり、 あらためて清和行政書士事務所(Seiwa)の一年を振り返っています。
 
2025年は、決して「順調だった一年」ではありませんでした。 むしろ、これまで見えにくかった課題が次々と表に現れ、 立ち止まり、考え直す場面の多い一年だったと感じています。
 
2025年に直面した現実
 
 業務面では、 外国人雇用・在留資格、補助金、相続・高齢者支援と、 多様な相談に向き合う中で、
 
「制度としては成立しているが、現場では成立しない」
 
そうした案件が、明らかに増えていきました。
 
書類上は整う。
制度上も「可能」と言える。
それでも、そのまま進めた先で、 生活や事業が持たないと感じる案件がありました。
 
特に、HikariBで扱ってきた
 高齢者の住まい、生活困窮、外国人を取り巻く問題は、
 **「法的に正しい対応」と「人として納得できる対応」**の間にある溝を、 何度も突きつけてくるものでした。
 
答えが簡単に出ない案件。
どこまで関わるべきか迷う案件。
制度の限界そのものに直面する案件。
 
 2025年は、
「行政書士として何ができるのか」よりも、 **「何を安易に引き受けてはいけないのか」**を考え続けた一年だったように思います。
 
年末に起きた“変化”
 
そうした中で迎えた、2025年12月。
SeiwaHPでは、それまで比較的安定していたPV・アクセス数が、 急激に減少するという変化が起きました。
 
数字だけを見れば、不安になる出来事でした。
実際、戸惑いもありました。
 
ただ同時に、
 「これまでの発信は、誰に届いていたのか」
「これから先、誰に向けて言葉を届けたいのか」
その問いを、否応なく突きつけられた出来事でもありました。
 
量ではなく、方向。
広さではなく、深さ。
 
 2026年を迎える直前に起きたこの変化は、
 清和にとって、一つの区切りだったのだと思います。
 
それでも続けてきた理由
 
迷いながらも発信を止めなかったのは、
制度の説明だけでは救われない人が、確かに存在するからです。
 
外国人問題、高齢者の住まい、生活の不安。
それらは、「書類が足りない」から生じているのではなく、
 制度と生活の間にあるズレから生じています。
 
清和は、 そのズレをなかったことにせず、
「見えないまま進めること」を選ばない事務所でありたい。
 
2025年は、その姿勢をあらためて確認する一年でした。
 
2026年に向けて
 
2026年、清和は、 大きく拡大することよりも、
 無理をしない形で、軸をはっきりさせる一年にします。
 
すべての依頼を受けるのではなく、
本当に向き合うべき案件に力を注ぐこと
 
 分かりやすさだけでなく、
 迷いそのものを共有する発信を続けること
 
「早く結論を出す」よりも、
考え直す時間を大切にすること
 
派手さはありませんが、
2025年の揺れを経たからこそ選べる姿勢だと考えています。
 
最後に
 
2025年、清和に関わってくださった皆さま、
そして言葉にはしなくても、静かに見守ってくださっていた方々に、 心より感謝申し上げます。
 
2026年も、
答えを急がず、
制度と人の間に立ち続ける行政書士として、
一歩ずつ進んでまいります。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
※本記事で触れた判断について、
なぜそのように考えるに至ったのかを整理した解説記事も公開しています。
制度と現場のズレについて関心のある方は、あわせてお読みください。
▶︎ 制度としては成立するが、現場では成立しないとはどういうことか

清和行政書士事務所

代表   原口 一

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